学生募集

*連携大学院講座(産業技術総合研究所)の紹介と大学院生募集*

マテリアル工学系専攻では、小山敏幸教授(材料デザイン工学専攻)、小橋 眞教授、(物質プロセス工学専攻)の研究グループにて(国研)産業技術総合研究所との連携大学院講座を運営しています。また、高見誠一教授の研究グループもR03年度から試行的に開始します。
連携大学院制度により研究を行いたい場合は、8月の大学院入試で連携研究グループを志望して下さい。詳しいことは以下を参照して下さい。

1.研究グループ
①材料デザイン工学専攻
・小山敏幸 教授、千野靖正 客員教授(マルチマテリアル研究部門 軽量金属設計グループ)
②物質プロセス工学専攻
・小橋 眞 教授、松本章宏 客員教授(磁性粉末冶金研究センター ソフト磁性材料チーム)
・髙見誠一 教授、増田佳丈 客員教授(極限機能材料研究部門 電子セラミックスグループ)
  (R03年度は試行的に実施、R04年度から正式に開始)

2.研究の実施方法
連携大学院講座では、学生は小山研、小橋研、高見研に所属して、ゼミや研究活動を行いますが、週3日程度は、産業技術総合研究所中部センター(名古屋市守山区下志段味穴ケ洞2266-98)で研究を実施します。名大教員、産総研連携客員教授の複数指導制により、研究を実施します。産総研RA(Research Assistant)として雇用され給与を得ながら研究を行うことができます。産総研RA制度の詳細は下記のURLを参照して下さい。
産総研連携大学院のHP  https://www.aist.go.jp/aist_j/collab/pgs/index.html

3.連携大学院制度で学ぶ先輩の日常
宮本大也 修士2年(物質プロセス工学専攻 小橋・松本グループ)

昨年の4月より産総研に通い、10月からRA(リサーチアシスタント)として勤務しています。産総研では磁性材料の研究に携わり、研究者の方々の丁寧な指導を受けながら実験に取り組んでいます。産総研で研究を行うメリットは「社会的ニーズの高いプロジェクトへ参画できること」や「研究所という環境に身を置きメリハリをもって研究に取り組めること」だと思います。また、給与支給されるのでアルバイトすることなく研究に専念できる点も魅力です。大学院に進学を希望される方は是非ご検討ください。

4.問い合わせ先
小橋 眞:kobashi.makoto@material.nagoya-u.ac.jp

     磁性ナノ粒子合成実験の様子