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共同研究の募集

世界の工業は、生産技術の微細化、原子一つ一つを制御するナノ構造制御方法の発展、更にはナノ構造評価技術方法の革新に伴い、より高度で機能的な材料を創出してきました。これまでの材料開発は民間企業の技術者の奮闘により維持されてきましたが、現在では国と国とがしのぎを削る技術競争の様相を呈しております。この激しい技術競争を勝ち抜き、豊かで誇れる日本を構築するためにも、「産」と「学」がそれぞれ有する知識技法を結集させ、更なる材料開発が必要と考えております。当研究室は、透過電子顕微鏡を用いた原子レベルでの材料評価技法、世界有数の環境型電子顕微鏡を利用したその場観察技法、やそれらに関連する蓄積された知識を有しており、これらが、日本はもとより世界に役立つ材料開発に貢献するものと信じております。そこで、この度、将来を見据えた材料開発に関連する共同研究の募集をすることにいたしました。

今までに行った共同研究(一部抜粋)

「環境TEMによるin-situ評価技術を用いた中低温作動SOFC用の高耐久性燃料極材料の開発」
中部産業技術総合研究所

「MgO-C耐火物れんがの開発」
新日鐵住金

「温度と雰囲気を制御したTEM内部におけるDLCその場観察」
デンソー

「カーボンナノチューブを用いた電子放出特性の研究」
星和電機

「透明導電性フィルムの平滑方法の検討」
ブラザー

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