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コンセプト

マテリアル工学科のめざしていること

「マテリアル」という大きなテーマのもと、「何をつくるか(デザイン)」「どのようにつくるか(プロセス)」「いかにして社会に送り出すか(システム)」を考え、研究するのが「マテリアル工学科」です。これまでの「材料工学分野」と「化学工学分野」を融合させることで、原料から社会実装までの一貫かつ調和した実効的な「ものづくり」を革新していきます。デザイン、プロセス、システム、さらに物理、化学をダイナミックかつ縦横に連動させ、次世代における「ものづくり」のフロンティアや、世界の第一線で活躍する人材を育成します。

マークにかけた想い

マテリアルは、一見、空気のような存在だけれど、世界をつくり、社会を支えている素材という重要な要素です。素材から多種多様なカタチをした製品(成形品)が生み出されています。それは、まさに「素 / 礎 / 祖」、「はじまり」から「変化・変容」を表します。

3つのカタチは、マテリアル工学科の学びをさらに深め、専門性を高める大学院工学研究科のマテリアル工学科の個性的な3専攻「D(デザイン)」「P(プロセス)」「S(システム)」を「d・p・s」で表し、それぞれの行為や、組み合わさっていく過程、融合する仕組みといった「動き」や「働き」も示しています。全体としては、自由に伸びのびとカタチを変えるアメーバをイメージし、一見、不定形に見える楕円に、温かみのある黄色を組み合わせることで、進化や生きていること、フレッシュさを表現。「生命」や「誕生」、「可能性」、「変容」を感じさせるものであり、明るく拡がる未来を予感させます。

個性が集まり、想いはひとつ。
社会を動かす。世界を変える。未来をつくる。
あなたは、今後このカタチから何を創り出しますか?

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